わずかずつではあるが景気が回復基調にあるなか、オンライントレードの普及などとも相まって、昨今、個人投資家や参加法人の増加が著しい。それを見据え、株式投資の機会を提供する証券会社では、インターネットによる会員サービスの内容をより充実させて顧客獲得につなげようとしている。
しかし、リアルタイムに更新される株価情報や関連情報を提供するサイトがいまや一般的になり、他のコンテンツを単に増やすだけでは新たな顧客獲得は厳しいはずだ。顧客用サイトの使い勝手や見やすさなども考慮し、さらに企業イメージにあったデザイン性も求められる。現在、顧客に対するインターネットによる金融マーケット情報配信サービスは、多くがシステム会社のASPサービスを利用することで、より的確なサービス提供を実現してきた。
だが、ASPサービスは既製品のシステムであるため、独自のデザインやコンテンツを盛り込むのが難しいという問題がある。同じASPサービスを利用した顧客用サイトは、どの企業もほぼ同様のイメージになり、差別化は困難な状況だった。
その問題を解決する方策として、「INFO AUTOBAHN」が誕生した。これまでの実績から、金融関連のコンテンツや利用システムを豊富に有するCSKデータセンターをユーザー企業のデータセンターとして提供しようというもの。合わせて、ユーザーの企画や要望に即したフロントシステムを構築するサービスとして期待される。 |