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vol.115 2004.06-07  
CSK XPRESS CSK XPRESS vol.115CSK XPRESS は CSK システムズが
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全28P版(639KB)
巻頭言
ワイヤレス都市に向けて
(株)CSK 中嶋 朋夫
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(87KB)
ソリューション−1
暗黙知の共有はBPO成功の鍵
(株)CSK 馬場 正博
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(124KB)
ソリューション−2
環境配慮型経営の実現
−環境とグリーン調達ソリューション−
(株)CSK 高橋 徹
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(193KB)
技術
セキュリティ対策と標準化で注目されるC#言語
−整備が進む.NET基盤−
(株)CSK 黒川 利明
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(145KB)
米国通信
Wal-Martの無線タグ・プロジェクトとEPCの今後
(株)CSKニューヨーク駐在員事務所長 鈴木 奏
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(28KB)
インフォメーション
インタンジブル・アセット 「IT投資と生産性」相関の原理発刊のお知らせ
マサチューセッツ工科大学(MIT) スローンスクール eビジネスセンター
エリック・ブリニョルフソン教授
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(38KB)
暗黙知の共有はBPO成功の鍵
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(株)CSK (株)CSK
営業企画部
コンサルティング推進課
馬場 正博
企業が業務の外部委託に躊躇する理由の一つは、外部委託の場合、内部組織間の取引で行うようには、その企業の独自性を理解しニーズに応えきれない可能性があるからである。しかし、それ以上に問題なのは、受託先と委託先の利害相反による取引コストが上昇のリスクが存在することである。

一方、ビジネスプロセスは、「形式知」という明文化された手順や方法と、「暗黙知」と呼ばれる明文化されない個人の有する知識やノウハウにより成立している。したがって、BPOではSLA(サービス品質保証)により取引条件を明確にするだけでなく、明文化されない事態を適切、迅速に処理するために、暗黙知を共有することが重要となる。

委託側・受託側双方が、自分だけが得をしようとしたり、互いの弱みに付け込むことは、結果的に取引コストの上昇を招きBPOの成功にはつながらない。委託側、受託側が共に長期的な観点でWin-Winの関係を構築し、暗黙知を共有することにより全体最適を目指すことが、両者が自己の利益を追求して互いに損をしてしまうという、いわゆる「囚人のジレンマ」を解決する道である。本稿では、企業組織は取引コストの最小化のために組織されたこと、その目的の追求のためにはBPOでは長期的な関係の構築による暗黙知の共有が最も重要であることを示す。
環境配慮型経営の実現
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−環境とグリーン調達ソリューション−  
(株)CSK (株)CSK
営業企画部
ソリューション推進課
高橋 徹
環境問題は、いまや単なる関心事ではなく、社会全体で取り組むべき大きな課題となっている。それは企業も例外ではなく、環境に配慮した製品の提供、環境配慮型の経営は重要なテーマになっている。

世界レベルでみると、欧州を中心に、環境対策への意識は一層高い。日本では、環境に負荷を与えるCO2やフロンガスなどの化学物質の排出削減に関する法規制が進んでいるが、欧州では、製品の廃棄時だけでなく、製品の製造や使用する部品・材料にまでおよぶ規制がすでに始まっている。製品のライフサイクル全般に関わる中で、環境負荷物質を削減する方向に進んでいるのだ。2003年6月には、欧州で利用する自動車に使われる部材を制限するELV指令が施行された。2006年7月には電化製品にRoHS指令という規制もスタートする予定だ。今後、中国でも導入の方向にある。

これら規制は、欧州へ輸出・販売するすべての製品が対象で、日本も例外ではない。そのため製造業では、環境負荷物質を含まない、または低減した原材料・部品で製造する「グリーン調達」が必須となり、担当部門はその対応に追われている。だが、グリーン調達は多くの作業を必要とする。そのため、担当部門は多忙を極め、調達業務に負担を掛けるだけでなく、製造効率の低下、提供価格への影響などの問題を抱えている。そこで、環境問題を取り巻く状況と、グリーン調達の効率性を向上する「グリーン調達ソリューション」について紹介する。
セキュリティ対策と標準化で注目されるC#言語
pdf(145KB)
 
 
−整備が進む.NET基盤−  
(株)CSK (株)CSK
eソリューション技術部
黒川 利明
ネットワークを安心・安全に利用する環境の整備やセキュリティ対策は「科学技術立国」を目指す日本としては国を挙げて取り組む課題であり、首相を長とする総合科学技術会議のテーマだ。そして同時にそれは、個々のシステム担当者にとっての重大な課題でもある。日本は、ブロードバンド環境の急速な発展により、常時接続、大容量・高速接続という快適な利用環境のもと、法人・個人を問わず幅広く各方面で、ネットワークが利用されている。その一方、ネットワークのセキュリティ対策もまた重要な問題として、利用者やシステム担当者を悩ませている。

そのような状況で、今注目されている技術が「C#」という「.NET」の開発言語だ。C#はJIS制定予定のプログラミング言語の標準規格の一つであるが、セキュリティの面で新たな話題を集めている。

.NETはマイクロソフトの次世代プラットフォームともいわれ、対応した端末機はJava仮想マシンと同様の動作環境や、OSに関係なくネットワーク上のサービス提供が受けられる可能性がある。2000年の発表当初は、同社の囲い込み戦略として各方面で議論を巻き起こしたもののその技術的な可能性に対する関心が高い。中でも、C#の持つ機能がセキュリティの強化につながると期待され、.NETの基盤であるCLIに対する新たなJIS標準策定も進められている。

C/C++などの従来のプログラミング言語で見過ごされてきたセキュリティホールとそれを克服するというC#の機能、それを取り巻く標準化の動向などについて、具体的に紹介する。