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外資系大手製薬会社 A社様
グラフィカルなレポート、直感的な分析機能によって営業の最前線における販売戦略の立案、活動プラン作成を強力に支援するサービス
基本情報
 
  • 業種[医薬品の開発・製造・販売]
  • サービス[MR支援]
課題
 
  • 販売実績や活動状況などデータの有効活用
  • 営業生産性の向上
  • 効率的で有効な販売戦略の立案
効果
 
  • 地図やグラフによるデータ表示により、数字が意味する情報が明確に
  • 実績を考慮した訪問計画の策定により営業生産性が向上
  • データに基づく販売戦略の立案が可能

医療用医薬品の開発・製造・販売大手であるA社においては、MR(Medical Representative=医薬品情報担当者)と呼ばれる営業マン向けに、販売実績やMR活動状況を主に表形式のレポートで提供してきました。

しかし、多忙な営業現場の利用者にとってそこに並んだ数字の羅列(=データ)から次の活動の指針となる生きた「情報」を取り出すことは、容易ではありませんでした。

こうした問題を解決する為、現地法人で既に導入され、大きな効果を上げていた英国CSL社の分析・レポーティングサービス「KPI Dashboard」の採用が決定され、システム導入はMR支援システム構築に豊富な実績を持つCSKシステムズが担当しました。

KPI Dashboard 画面サンプルイメージです

「KPI Dashboard」の詳細は
(株)JIECのホームページをご覧下さい

日本において「KPI Dashboard」が導入されたのは、この事例が初めてのケースでした。その為、導入にあたっては以下の様なリスクが想定されました。

  1. CSL社とのコミュニケーション(英語)
  2. 製品理解やスキルトランスファー
  3. 短期間での導入
  4. 継続的なサポート体制の確立
  5. 既存MR支援システムとの連携
  6. 最大の特徴である地図表示の日本地図への対応

これらの課題を解決するため、CSKシステムズではMR支援システムに精通した技術者を中心にプロジェクトを編成し、英国CSL社において集中的な技術トランスファーを受けた後、プロジェクトを始動しました。

CSKシステムズの製薬業務知識、SIノウハウ、PMマネジメント力、そしてお客様側の迅速な意思決定により、2ヵ月半という短期間の導入を実現し、予定通りに本格稼動することができました。

本格稼動後すぐに、CSKシステムズはCSL社と日本国内におけるCSL製品の独占的販売契約を締結し、「販売・導入・サポート」にいたる万全の体制を整えています。

 
システム構成説明イメージ

1,000人を超える対象ユーザーに対してタイムリーに情報を提供する為、サーバー4台を並列処理させることで処理の迅速化を図っています。この構成はCSL社にとっても初の試みです。

 
「KPI Dashboard」はこのように役立っています。
訪問計画の作成
 

1週間の行動計画を立てる際に、「KPI Dashboard」を見て、これまでの訪問実績や訪問件数率、顧客ごとの進捗をチェックし、次のアクションプランを立てることができます。ターゲット顧客に関するあらゆる実績のデータを統合して把握することで、営業活動の生産性が向上します。

販売戦略計画の立案
 

マネジメント層から一般MRにいたるあらゆる階層に対して、それぞれが必要とする情報が最適な形で提供されます。MR同士、MRとマネージャ、あるいはマネージャー同士などで販売計画を立案する際にも、市場全体における自社製品の位置付けが一目でわかり、今後の戦略を容易に立てることができます。

説明会資料の作成
 

社内説明会などで使用する資料を作成する際に、「KPI Dashboard」で生成されるグラフや図を使って簡単に作ることができます。

 
KPI Dashboard導入後の様子について、A社システム担当者の方にお話を聞きました。
Q: 「KPI Dashboard」の本格稼動からほぼ1年が経ちますが、社内の反響はどうですか?
 
   お客様:

導入の目的でもあった、地図やグラフによる「データ」の表示により、数字が意味する「情報」が明確になりました。また、個別に作成していたExcelやPower Pointの資料が、「KPI Dashboard」によって簡単に作れるようになり、デスクワーク作業が軽減されました。
私はシステム開発を何十年とやってきましたが、今までは耳に入ってくるユーザーの声と言えば、大抵クレームが多かった気がします。しかし今回、実際に製品を使用したMRから「活用しています」「この機能がいい」さらには「こんな仕様があったら」などの声が聞こえてくるほど社内での反響がいいので、導入担当者としては嬉しい限りです。

Q: 今後の展望をお聞かせください。
 
   お客様:

「KPI Dashboard」は現場の評判がいいので、今後は現場の要望に応じた機能追加や、本社ユーザー向けの情報提供にも役立てたい、と考えています。また、現在のMR支援システムは、様々なツールやパッケージが個別に運用され使用されていますが、将来の希望としては、それらを有機的につなぎ、ユーザーが画面の向こうを気にせずに、一つの画面から全てが操作できるようになるといいな、と思っています。