家庭用品、薬品などの開発・製造・販売を手がけるライオンは、常に最新のITインフラの導入/活用を行い、受注・生産・物流等基幹業務の効率化に注力していました。
しかし、本社ビル集中型情報システムの安全性向上、メインフレームとオープン系サーバの統合型運用管理体制の立上げ、トータルコスト低減施策の早期実現のため、外部アウトソーサのリソースと技術力を利用する方針を固めました。
アウトソーサの選考にあたって、以下の要求がありました。
上記要件に従い12社に対してRFP(提案依頼書)を発行、サービス内容やコンサルティング実績を厳選に吟味の上、パートナーとして最新のデータセンター設備と豊富なアウトソーシング実績を持つCSKシステムズの採用を決定しました。
ライオンは今回がはじめてのアウトソーシングへの取り組みであったため、以下のようなリスクを想定しました。
これらの課題を解決するために、ライオン統合システム部およびCSKシステムズで構成された移設プロジェクトでは、計画に2ヶ月を費やし、綿密なアウトソーシング移行計画を作成しました。
その後4ヶ月の準備期間を経て、2005年5月2日(月)、予定されたスケジュール通りに新システムのサービスインを実現することができました。
外部センターを利用することでインフラの二重化を実施し耐災害性を高め、業務の継続性が向上しました。
運用を含めた外部委託の採用により、自社社員が専任でインフラ管理・運用管理等をおこなっていた体制を大幅にシフトすることが出来ました。
初期コストの発生を抑え、中長期的にはリソースの利用率の低下に沿ったコストの引き下げを可能にしました。