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CSKシステムズ ソリューションセミナー
「不具合発生率ゼロを目指すソフトウェア開発手法(東京・名古屋開催)」
形式手法(Formal Method)の最新動向〜活用事例
セミナー風景2007年7月24日(火)東京地区・25日(水)名古屋地区において、CSKシステムズ ソリューションセミナー「不具合発生率ゼロを目指すソフトウェア開発手法」を、それぞれ開催しましたので、セミナーの内容を紹介します。両日とも満席で大盛況となり、ご来場いただきましたお客様には、誠にありがとうございました。

日時 2007年 7月 24日(火) 14:00 〜 17:00 (東京)
2007年 7月 25日(水) 14:00 〜 17:00 (名古屋)
会場 センチュリーハイアット東京 (東京)
名古屋国際ホテル (名古屋)
主催 株式会社CSKシステムズ


オープニングご挨拶
株式会社CSKホールディングス 取締役 有賀 貞一
講師写真
 
講演: 「Why use VDM and what are the future VDMTools development possibilities?」
デンマーク オーフス工科大学教授 ラルセン(Peter Gorm Larsen) 博士
 
講師写真

これまでのソフトウェアの成り立ちと21世紀のソフトウェアについての解説と、ソフトウェア開発の品質向上に効果がある形式手法を考察し、「VDM(※)とは何か?」「今回、VDM++を実時間応答システム向けに機能拡張されたVICEとは何か?」「VDMを用いた開発をサポートするVDMToolsは将来どのような拡張を行うか?」について、講演されました。

※VDM(The Vienna Development Method):形式手法の1つであり、1960年代にIBMウィーン研究所で開発されました。 VDMには「VDM-SL」「VDM++」という2つの形式仕様記述言語があり、「VDM-SL」はISO標準となっています。 「VDM++」はVDM-SLを基礎にオブジェクト指向拡張を行った言語です。 VDMは形式手法の中でもモデル規範型と呼ばれ、モデルの状態を記述していくことに重点を置いています。

ラルセン教授略歴:デンマーク工科大学出身。その後企業にてキャリアを積み、13年間IFAD社とともにVDMToolsの設計・サポートの責任者を担う。その後、国防関連のシステム開発を行うシステマティックソフトウェアエンジニアリング社のプロジェクトに参画。現在はオーフス工科大学教授であると同時にPGLコンサルツ社代表。
 
講演: 「Modelling and Analysis of Distributed Embedded Real-Time Systems
using VDM++ and VDMTools」

オランダ チェス社 バーホフ(Marcel Verhoef) 様
 
講師写真 欧州の組込みシステム産業界における、従来型の開発手法とVDMToolsとの比較や、形式手法であるVDMとVICEの詳細な活用事例を踏まえた具体的な比較解説、他の開発ツールとの連携状況について説明されました。

バーホフ様略歴:オランダ・デルフト工科大学出身。1998年より現職。欧州宇宙機構、オランダ国防省、フィリップス社等のプロジェクトに参画し、いくつかのプロジェクトにて形式手法を採用。Embedded Systems Institute(ESI)のリアルタイム組込みソフトウェア研究プロジェクトであるBODERCプロジェクトのチェス社代表を務める。
 
講演: 「VDMの敷居は高くない/日本におけるVDMの取組」
株式会社CSKシステムズ 製造グループ VDM推進課 理事 佐原 伸
 
講師写真 日本の産業界においても形式手法・VDMが非常に注目されていますが、実際に採用を検討されている企業からの「敷居が高い」という声に対して、VDMはある特定のポイントさえ押さえれば、比較的容易に導入が可能な形式手法であることを、VDM導入に関するポイントと、日本でのさまざまな取組例をまじえ説明しました。

 
閉会ご挨拶
  株式会社CSKシステムズ 製造グループ 理事 小川 千之 (東京) 講師写真
  株式会社CSKシステムズ中部 代表取締役社長 中西 毅 (名古屋) 講師写真