企業活動は、企業が提供する商品/サービスが顧客に価値を認められて、売上が立って初めて成立します。その意味で、「お客様価値」の増大と創造が企業にとってまず初めに取り組むべき原点であると考えます。 CSKシステムズ西日本、CSK-ITマネジメントでは、このお客様の原点に的確に支援できることを目標とし、今回のテーマとしました。
当セミナーにはたくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。 セミナーにお越しいただいたお客様の貴重なご意見から、以下の4点を抜粋して紹介します。
お客様の企業価値向上を支援するCSKグループの取組みトピックスを紹介しました。併せて、今回のCSKグループ再編の意義と、目指す方向性について話し、CSKグループからのご挨拶としました。
セミナー開催にあたり、本年で5年目を迎える当セミナーの沿革と主旨について紹介しました。さらに、関西地区はCSKの発祥の地であり、皆様と共に企業価値向上に挑戦してきたことを理解していただくために、実際にCSKグループが支援した企業価値向上の事例を数点、紹介しました。 また、本年7月からのCSKグループ再編にあたり、CSKシステムズ西日本の中長期ビジョンおよび CSK-ITマネジメントの中長期ビジョンを紹介しました。
ガートナージャパン株式会社の山野井様に、「企業価値向上を目指して・・2008年ITリーダーへの提言」と題してご講演いただきました。これからのIT活用に不可欠な5大要素として、「スピーディ」、「低価格」、「柔軟性」、「わかりやすい」、「ボーダレス」というキーワードを挙げていただき、それぞれについて生じている事象・変化について、順序立ててわかりやすく解説をしていただきました。IT活用に関しての、ハードウェア、ソフトウェアの変化に加えて消費者行動の変化を踏まえ、企業ITの変化として「SaaS利活用」の到来を提言され、コンシューマITを駆使したビジネスモデルの探求について、熱く語っていただきました。
お客様の声として、「SaaSに関する疑問が解消された」や、「現在のトレンドを理解することができた」、「非常に面白かった」等、このセッションの目標とした、ITに携わるすべての皆様とともに、企業力・競争力を高め、企業価値向上を実現するためのITの「真の力」の探求ができ、多くの皆様に参考になったとの評価をいただきました。
CSKシステムズ西日本での、アプリケーション保守の実例をもとに、アプリケーション保守アウトソーシングの進め方と情報部門のめざすべき姿について、紹介しました。はじめに、アプリケーション保守サービスについてのお客様の狙いを明らかにし、それに向けての推進手順と、実際に現場で起こっていた事象について、表面的でなく、具体的な実態を中心に話をしました。その上で、やってみてわかった本当のポイントとして、お客様の視点およびベンダーの視点についてのまとめをおこないました。最後に、お客様とベンダーとの信頼関係がアプリケーション保守アウトソーシングを推進する際の要であると締めくくりました。
製品ライフサイクルの短縮化や市場ニーズの変化が激しい中で、製品開発力を向上させるためには、部門間の相互理解による「総意」の工夫が必要であることを伝え、そのための施策について紹介しました。携帯電話業界、半導体関連業界、ビール業界等のさまざまな業界の具体例を挙げて、製品開発における課題を整理した上で、弊社事例をもとに、製品開発力の向上のための鍵となる「部門間の情報共有」による工夫について話しました。
お客様からは、「総意」工夫の考え方に対する評価コメントとともに、具体例が多く非常に参考になったとの感想をいただきました。
IT全般統制の対応において、ITIL(IT Infrastructure Library)を活用した改善フレームワークについて話をしました。改善フレームワークは、CSK-ITマネジメントが培った経験をもとに、共通運用管理基盤を整備し、文書体系に沿ったルール作成を通じて体制を構築するものです。準拠性、正確性、継続性などITサービスマネジメントの可視化と統制を実現するための体系化手順などについて紹介しました。また、ITサービスマネジメントの可視化により、IT価値の向上から業績向上など企業価値の向上へつながっていくとの話で講演を締めくくりました。
お客様からは、IT全般統制について、ITILを活用することが参考になったとの声もいただき、理解を深めていただく機会となりました。
コールセンター業務に関わるASP、BPO等のノウハウや、CSKグループが取組むコールセンターサービス内容を、実例を交えてわかりやすく紹介しました。いままで構築した複数の事例から、提供する企業側と、利用する消費者側からのニーズをそれぞれ明確にし、コールセンターに対する顧客ニーズを満たすことを主眼としたコールセンター構築・運用ノウハウについて話しました。最後に、CSKグループが目指す統合されたコールセンター構想を提示して講演を締めくくりました。
実例に基づいたノウハウに対するお客様の関心は高く、熱心に聞いていただきました。また、消費生活用製品安全法によるメーカー対応の義務化に伴う、コールセンターの短期立ち上げを実現する構築・運用ノウハウに関しても、高い評価のコメントをいただきました。
今や企業活動においてITは欠かせないものになりましたが、ITの投資とその効果の算出には、さまざまな課題も存在しています。そこで、IT投資を決定する前に押さえておくべき事柄を、いくつかの切り口から検証し、ROI向上に寄与するための考え方や進め方についての話をしました。
これは難しいテーマですが、定量的な金額効果だけでなく、KPI(Key Performance Indicators)による効果測定などで、投資効果を表すことが参考になったとの声をお客様からいただきました。また、IT部門だけでなく、経営者やビジネス部門(IT利用部門)との合意形成が重要との認識にも共感いただきました。
CSKグループが新たに西日本地区に設置したデータセンターについて、その開設主旨と活用方法について紹介しました。お客様のIT基盤の構築、運営における現在の状況をふまえつつ、事業変化を支える”攻め”と、事業継続を支える”守り”を一体化させたCSK-ITマネジメントのサービス手順に沿って、IT基盤の最適化、コスト適正化、事業継続性への貢献について話しました。
CSKグループのデータセンターの狙いやサービス内容がよく理解でき、ITサービスにかける意気込みが伝わってきたといったお客様の感想もいただき、多くの方々に興味深く聞いていただきました。
テーマ別講演後に開催した懇親会では、お客様の交流の場や講演各講師との意見交換の場として活用していただきました。また、CSKシステムズ西日本のお客様における事例を紹介していただき、セミナーとともに懇親会においても活発に議論していただきました。