本年度は、西日本地区CSKグループ各社の協賛で、テーマを“貴社の経営課題解決をご支援します”とし、従来のITより経営に基軸を移したセミナーとしました。基調講演に、“ぬるま湯”を排してV字回復を成し遂げた大和ハウス工業の樋口武男会長をお迎えし、同氏著書「熱湯経営」で述べられている、「やる気を燃え立たせる熱湯経営」についてご講演をいただきました。その後の4トラックの分科会では、経営に寄与するCSKグループ各社のサービスを紹介しました。また、各セッションの休憩時間を利用しての展示ブースでは、グループ各社が推奨するサービスについてデモを交えて紹介し、多くのお客様に立ち寄っていただきました。また、例年恒例となっている懇親会には、CSKグループ各社のお客様にご出席いただき、より幅広い情報交換の場になりました。
当セミナーには、たくさんのお客様に参加していただきました。 セミナーに参加していただいたお客様の貴重なご意見から、以下の3点を集計して紹介します。
近況の厳しい経営環境の中で、CSKグループが取り組むトピックスを紹介しました。その後、本日のセミナープログラムとして、基調講演にお招きした大和ハウス工業の樋口会長様のご紹介と、引き続きの分科会講演に関するご案内および、懇親会への参加のご案内を行い、CSKグループ経営革新セミナー2008開催にあたってのご挨拶としました。
講演者著書「熱湯経営」の内容をもとに、樋口会長様の経営の考え方と行動について、実際に遭遇されたエピソードを交えて、わかりやすくお話をしていただきました。アクティブに活動すること、チャレンジ精神を持つこと、自分の意志を大切にすることなど、具体的な行動指針を示していただき、聴講者一同、すっかり時間を忘れてひきこまれた講演となりました。
お客様の声として、「熱い心の大切さが伝わってきました」や、「“夢を抱いてチャレンジする熱い心”というワードは、非常に共感できる」、「非常に面白かった」など、このセッションの目標とした、熱い心が会社を変えるということが伝わり、多くの皆様に参考になったとの評価をいただきました。
激変する経営環境の中にあって、変化対応力の強化のためにあるべきITについての考察を進めました。ITが変化対応力を阻害している事例に着目し、情報システムに求められる役割の変化に合わせて、経営課題解決のためのIT活用強化について提言しました。その上で、CSKグループが取り組むサービスとの関連について解説しました。
お客様からは、「CSKグループの今後の取り組みの概観がわかりました」や、「ITの世界ではなく、顧客の業務目線に踏み込んだサービスの提供が、CSKの顧客主義を表している」などの声をいただき、西日本地区でのCSKグループの取り組みと、CSKシステムズ西日本の役割と方向性について、参加いただいたお客様に伝わり、かつ、「ITを強化するだけではダメ」というメッセージに対して共感をいただきました。
経営課題の中で肥大化するIT投資の現状について考察し、今、情報システム部門が抱えている課題を整理しました。IT投資の最適化が、真に経営を支援する情報システム部門を実現することと提起しました。これらのIT投資の最適化を支援するCSKシステムズ西日本の取り組みについて、事例を交えて紹介しました。
お客様からは、「情報システム部門が抱える課題が網羅されていた」、「これからの潮流がわかった」などの声をいただき、この分野でのCSKグループが提供するサービスについて評価をいただきました。一方、「ITを経営の道具として使いこなす具体的な事例・提案がほしい」との意見もいただき、このテーマに対するお客様の期待の高さを改めて認識し、一歩踏み込んだサービスメニューの充実に弾みがつきました。
急激な市場環境の変化に対応し、事業再編や事業モデルの転換をスピーディーに行うための事業プラットフォームの構築と運営の取り組みについて、CSKグループが2005年に純粋持株会社化した際に取り組んだ事例について紹介しました。変革の必要性とその対応、インタンジブル・アセット原則の実践など、その背景とカギとなった項目、グループ情報基盤の目的、基本方針などについて解説しました。
お客様からは、「大変興味深く聴くことができました」、「CSK全体のプラクティスを勉強できました」、「個別に再度教えて欲しい」などの声をいただき、事業プラットフォーム改革について理解を深めていただきました。
ITマネジメントにおける課題とCSK-ITマネジメントの取り組みの関係について整理しました。その上で、お客様のビジネスに貢献する品質マネジメントシステムとマネジメントモデルを提供するためのインフラやサービスの概要を紹介しました。ITリソースの異業種活用を目的とした、共同センターサービス事例により、お客様と共に取り組むITマネジメントサービスの実現について提言しました。
お客様からは、「CSKグループ各社の役割、今後の方向性などを、わかりやすく聴くことができました」などの声をいただき、CSK-ITマネジメントが提唱している「Delightful!ITマネジメントサービス」について、ご参加いただいたお客様にご理解いただき、かつ、企業価値向上に貢献するサービスを紹介することができました。
データから読み取れるITサービスマネジメントに対する課題を示し、それに対応する取り組みを紹介しました。その上で、品質マネジメントシステムの概要と可視化施策の全体像について解説を進めました。実際にサービスとして提供している、フレームワークやHEARTILレポート事例を紹介し、4つのマネジメントモデルにより創出されるお客様の効果について実例を交えて具体的に説明しました。今後の展開として、ITサービスマネジメントにおける2つの視点について説明し、最後にお客様と共に品質目標、改善目標を共有し、継続的な改善活動を推進することにより、お客様のビジネスに貢献するITサービスが実現するものとまとめを行いました。
お客様からは、「興味深かったです」、「可視化への取り組みに感心しました」などの声をいただきました。
内部統制対策の基本ともいえるログ活用について、実例をもとに解説を行いました。実際にユーザ様の負担解消に効果を発揮しているSaaS型ログ管理サービス「Log Shelter」について、具体的な利用イメージ、メリットを紹介し、内部統制で求められるものについて整理を行いました。その上で、SaaS活用によるログ管理の有効性について、理解を深めていただきました。
お客様からは、「ログ活用の重要性、外部サービスの利用価値がよくわかった」、「セキュリティの観点から、ログの管理は進めていきます」、「前向きに検討したい」などの声をいただき、SaaS型ログ管理サービスがお客様の経営課題解決にむけ、確実に貢献できるものと感じました。
商品やサービスのコモディティ化が進む中、お客様に継続して選ばれつづけるためにはどうすればよいか?という課題に対して、顧客視点(コンタクトポイント)が注目される背景を考察し、お客様視点の業務プロセス改善に関するご提案を行いました。お客様の経営課題解決に至った事例を紹介し、コンタクトセンターの果たすべき役割と運営ノウハウについて解説を行いました。
お客様からは、「カスタマーセンターの役割について大変勉強になりました」などの声をいただき、コンタクトセンター・業務センター運用に必要とする視点について共感をいただきました。
お客様の変化に伴う企業の課題について再認識を行い、「顧客満足」と「顧客価値」の関係を明らかにしました。それらを示す具体的な事例を紹介し、お客様の価値観を構成する要素を定義しました。その上で、ナレッジ活用機能 ・マーケティングおよびセールス機能を有した“トラストセンター”の運営視点の提案を行いました。
お客様からは、「大変わかりやすかった」、「顧客満足度と顧客価値の関係について大変興味深かった」、「コンタクトセンターの重要性に関して、改めて再認識した」など、多くのメッセージをいただき、顧客価値を高めるコンタクトセンター運用の視点について共感をいただきました。
Web、メルマガ、アウトバウンドコールセンターを活用し、見込顧客に全方位から密着した戦略を実現する方法とは?という課題に対して、事業の3原則および、さまざまな阻害要素、弊害のおさらいを行い、営業に求められるスキルの変化とCRMシステムに対する評価から、2つの仮説を紹介しました。その仮説に対して、ホスティングモデルの活用による、低コスト・短期間に構築可能なCRMソリューションを、事例を交えながら解説しました。
お客様からは、「CRMについてのお話が参考になりました」、「元気の出るお話でした」、「お話がとてもわかりやすく、参考になりました」などの声をいただきました。CSK Winテクノロジが提唱するロングテール戦略を理解していただくとともに、お客様の環境に合わせたサービスの提供に興味をもっていただくことができました。
ソフトウェア品質の現状を踏まえ、システム検証サービスの成り立ちから今日までの歩みと、中立的な立場で実施する第三者検証の大切さを交えながら、システム検証サービスの「コスト削減・品質向上」への取り組みについて紹介しました。さらに、検証ビジネスの産業化を支えるベリサーブの取り組みについて説明しました。
お客様からは、「検証ビジネスを産業化するという考えはおもしろい」、「業界全体を考えた取り組み、非常に参考になりました」などの声をいただきました。検証の重要さについて理解していただき、検証産業の必要性について共感をいただきました。
組込みソフトウェア開発の背景について紹介を行い、現在のソフトウェア開発の課題と、テストの立場でそれをどう解決するのか、ベリサーブのフルライン検証サービスについて説明しました。その上で、設計工程に着目しての事例、特に品質向上に関する失敗事例をもとに、「気づき」の観点を与えるという概念のベリサーブ検証サービスについて解説しました。
お客様からは、「考え方がおもしろいと感じた」、「顧客の要件の質向上に役立つ内容だった」、「静的検証のツールに興味があります」などの声をいただき、紹介した内容に対して理解と評価をいただきました。
組込みソフトウェア開発の課題と、形式手法であるVDMの紹介を行いました。ソフトウェア開発の仕様を考える上でのポイントの考察を行い、形式手法VDM導入の効果と適用分野について、適用事例をもとに解説しました。その上で、CSKグループが提供するVDM導入を支援するサービスについての紹介を行いました。
お客様からは、「利用したいと思う内容であった」、「VDMを使用してみたいと思いました。調べてみます」などのお言葉をいただき、利用に向けた評価をいただきました。一方、「まだよく分からない」、「VDMで性能などの仕様も検証できるのか?」などの疑問もいただき、今後の課題としての取り組みも見出すことができました。
CSKグループ各社が提供するサービスについて、説明員によるデモを交えた展示ブースを併設しました。セミナー開演前や、休憩時間を有効に利用して情報収集をしていただくことができました。また、今回特別展示として、大和ハウス工業様より、今月よりの受注を発表されました「ロボットスーツHAL」の展示が実現し、多くのお客様に興味を持って見ていただくことができました。
講演会後に開催した懇親会では、ご参加いただいた皆さまのご交流の場や講演各講師との意見交換の場としてご活用いただきました。また、CSKグループの社会的貢献の一端を担うCSK多摩センターの紹介DVDを上映しました。西日本地区CSKグループのお客様を交えた懇親会として、各社の交流が活発に行われ、なごやかな雰囲気の中、盛況のうちに閉会となりました。