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品質マネジメントシステム

CSKシステムズ中部は、データの収集・分析とそれに基づく改善を目的として、プロジェクトの可視化・定量化を実現するメトリクス推進活動を展開しています。(メトリクスとは、物事を捉える「尺度」や「指標」のことです。)

データに基づく科学的視点を取り入れ、論理的に物事を整理し説明することは、改善のポイントを明らかにする上で非常に有効です。また課題・問題を発見する仕組みや解決手段を突き詰めることは具体的な現場の改善につながり、プロジェクトの成功率を格段に向上させます。

CSKシステムズ中部は、可視化・定量化を徹底させるため、専任スタッフを設置、さらに各事業部門にメトリクス推進担当者を配置し、徹底・浸透に務めています。これにより、共通の課題は解決のスピードを高めることができ、個別の課題は現場に直結した改善施策が実施できるという効果を得ています。メトリクス推進にもとづく改善活動を継続的に行うことで、品質のさらなる向上が図れます。
[ FP(ファンクション・ポイント)法によるソフトウェア規模測定 ]

ソフトウェア開発を行う際にその規模を正確に測定することは、適正な価格で品質の高いソフトウェアを提供するための要素として非常に重要です。

CSKシステムズ中部は、開発環境や実装方法に依存せずに客観的な共通の尺度でソフトウェア規模を測定する「FP法」(※1)を採用しています。

FP法はソフトウェア規模を測定する、いわば「モノサシ」です。お客様と共通の尺度を持つことによりお互いの規模認識を可視化でき、プロジェクト開始後の認識違いによるトラブル発生を極力抑えることが可能になります。当社では、IFPUG(※2)が提唱するFP 法の弱点を補うべく改良を加えたCSFPA(※3)を独自に開発し、全社に適用しています。

[ 品質・生産性の指標化 ]

テストケース数や不具合抽出数などを測定し、合否判定基準や出荷基準を統計的に指標化しています。また、ソフトウェアの開発に要した工数との比較により、生産性の指標を構築しています。

このような指標を活用し、システム開発プロジェクトの計画と管理を科学的に行うことで、作業の手戻りを防止することができます。

最終的には、工程ごとに品質や生産性の指標化を構築することを目標にしています。

※1 FP(Function Point)法。1975年頃にIBMのAJ.Albrecht氏によって考案された手法。システムの複雑さ、システム特性の2つの観点により、対象システムの機能的規模を測定する。「外部仕様が固まった時点でシステム規模を測定可能なこと」、「ユーザの視点から捉えたシステム規模を測定可能なこと」が特徴。
※2 IFPUG(International Function Point UsersGroup)。提唱するFP法はデファクトスタンダードとして知られている。
※3 CSFPA(CSK Simplified Function Point Analysis) 。事務処理計算向けソフトウェア規模測定に適用。