|
当社は、平成16年3月25日開催の取締役会において、コスモ証券株式会社(以下、「コスモ証券」)の発行済株式総数のうち、コスモ証券が保有する自己株式及び単元未満株式を除いた発行済株式数の50.00%(小数点第3位四捨五入)を公開買付けにより取得することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
- 公開買付けの目的
当社グループは、グループビジョンとして「ITの強みを活かし、お客様の生産性向上に貢献し続けるサービスを提供する」を掲げ、プロセスサービスやコンタクトセンター等の業務運用サービスを提供する「ビジネス・プロセス・アウトソーシング(以下、BPO)」、システムの構築から運用までを一体としてサービス提供する「ITアウトソーシング(以下、ITO)」を戦略事業分野と位置付け、より高い付加価値を生み出すサービスの創造を目指しております。
また、当社グループは、従来からベンチャーキャピタルなどの「金融サービス事業」を展開しています。現在進みつつある金融サービス市場の構造的な変化を捉え、グループ全体の中長期的な収益強化策の一環として、新しい事業分野と位置付けております。
一方、証券業界を取り巻く経営環境は、間接金融から直接金融への移行、個人投資家の急増、参入規制・業務規制といった規制の撤廃等により、大きく変化しています。かかる環境変化の中、個性的な企業が独自のビジネス・モデルを競う状況となり、価格競争力・商品競争力のみならず、顧客向けのサービス提供力、差別化と信頼性を実現するIT活用力がより重要な競争要因となっています。
当社グループのサービスとコスモ証券の経営資源を連携させることで、時代を先取りした証券会社作りを行うとともに、当社グループの事業拡大、経営基盤の確立に繋げてまいりたいと考えております。
BPO分野においては、コンタクトセンターを始めとする顧客サービス、BPOセンターを活用した業務サポートサービス等の提供により、顧客ケアサービスの充実、独自なサービスの提供方法の創造を図ります。
ITO分野においては、安全性・信頼性と制度変更等に迅速に対応し得る情報システムを実現するため、当社グループが強みとする金融分野向けソリューション、当社グループが有するITインフラを提供してゆく所存であります。
また、当社グループが手掛けるベンチャーキャピタルの投資先支援等と証券事業を連携することによる金融サービス事業の強化も狙いの一つであります。
新しい金融サービスを創造する基盤は「IT」であり、ITサービスと連携し、金融サービス事業は新しい展開を図ってゆく所存であります。
なお、本公開買付けは、コスモ証券取締役会及びコスモ証券の筆頭株主である株式会社りそな銀行並びに株式会社りそな銀行の完全親会社である株式会社りそなホールディングスの賛同のもとに友好的に行われるものであります。
- 公開買付けの概要
(1)対象会社の概要
| 1. |
商号 |
コスモ証券株式会社 |
| 2. |
主な事業内容 |
総合証券業 |
| 3. |
設立 |
大正6年12月 |
| 4. |
本店所在地 |
大阪市中央区今橋1−8−12 |
| 5. |
代表者 |
代表取締役社長 森山 治彦 |
| 6. |
資本の額 |
32,366百万円(平成15年9月30日現在) |
| 7. |
大株主構成及び持株比率 |
|
平成15年9月30日現在
| 氏名又は名称 |
住所又は所在地 |
所有株式数及び 発行済株式総数 に対する割合 |
| 株式会社りそな銀行 |
大阪市中央区備後町2丁目2番1号 |
(千株) 252,709 |
(%) 59.66 |
| 日本証券金融株式会社 |
東京都中央区日本橋茅場町1丁目2番10号 |
10,121 |
2.39 |
| 株式会社新生銀行 |
東京都千代田区内幸町2丁目1番8号 |
8,959 |
2.11 |
| 日本生命保険相互会社 |
東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 |
6,387 |
1.51 |
モルガン スタンレーアンドカンパニーインク (常任代理人 モルガン・スタンレー証券会社東京支店) |
1585 BROADWAY NEW YORK, NEW YORK 10036, U.S.A .(東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー) |
3,951 |
0.93 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) |
東京都港区浜松町2丁目11番3号 |
3,579 |
0.84 |
みずほ信託退職給付信託 クボタ口再信託受託者 資産管理サービス信託 |
東京都中央区晴海1−8−12 晴海トリトンスクエアタワーZ棟 |
3,107 |
0.73 |
UFJ信託銀行株式会社 (信託勘定A口) |
東京都千代田区丸の内1丁目4番3号 |
2,688 |
0.63 |
| 野村殖産株式会社 |
大阪市中央区高麗橋2丁目1番2号 |
1,780 |
0.42 |
| 資産管理サービス信託銀行株式会社(信託B口) |
東京都中央区晴海1丁目8番12号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟 |
1,675 |
0.40 |
| 計 |
― |
294,957 |
69.63 |
| 8. |
当社との関係 |
資本関係、人的関係はございません。 |
| (2) |
買付けを行なう株券の種類 |
普通株式 |
| (3) |
公開買付け期間 |
平成16年3月26日〜 平成16年4月15日 |
| (4) |
買付け価格 |
1株につき 135円 |
| (5) |
買付け価格の算定の基礎 |
|
当社が提示する1株当たり135円の買付け価格は、対象会社と類似する同業他社の株価の純資産倍率等の指標を基準とした価格と、対象会社の過去3ヶ月間の実勢株価を総合的に勘案し決定しております。 |
| (6) |
買付け予定株式総数 |
210,900,000株 |
|
買付け予定株式数 |
210,900,000株 |
|
超過予定株式数 |
0株 |
| (7) |
公開買付けによる所有株式の異動 |
|
買付け前所有株式数 |
0株 |
|
買付け後所有株式数 |
210,900,000株(議決権所有比率50.00%) |
|
株式取得が予定どおり行われた場合、当社は対象会社の主要株主になります。
| (注1) |
買付け後所有株式数は、公開買付け予定株式総数210,900,000株を買付けた場合の株式数であります。 |
| (注2) |
応募株券の数の合計が買付け予定株式総数に満たないときは、応募株券の全部の買付けを行いません。
応募株券の数の合計が買付予定株式総数を超える場合は、その超える部分の全部の買付けは行わないものとし、証券取引法第27条の13第5項に規定のあん分比例の方式により株券の買付けに係る受け渡しその他の決済を行うものとします。 |
| (注3) |
上記の議決権所有比率は、買付け後所有株式数である210,900,000株を対象会社の発行済株式総数から、対象会社が自己で保有する株式数及び単元未満株式数を控除した株式数で除して算出しています。また、議決権所有比率は、小数点第3位以下を四捨五入しております。四捨五入前における小数点第3位までの所有割合は、49.995%です。
対象会社の発行済株式総数 423,601,993株(平成16年3月24日現在)
|
|
| (8) |
公開買付け開始公告日 |
平成16年3月26日 |
| (9) |
公開買付け代理人 |
高木証券株式会社 |
| (10) |
買付けに要する資金 |
28,471百万円 |
- 対象会社との公開買付けに関する合意
本公開買付けについては、対象会社の取締役会より賛同を得ております。
- 今後の見通し
当社の平成16年3月期の業績に与える影響はございません。
|