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2001年 05月 02日 PDF
株式会社CSK
「新加盟店管理システム」をダイエーオーエムシーから受注
−流通系クレジットカード会社初!! 各加盟店毎の不正利用検知が可能に−

 株式会社CSK(社長:青園雅紘、本社:東京都新宿区:以下CSK)は、株式会社ダイエーオーエムシー(社長:舟橋裕道、本社:東京都品川区:以下DOMC)から、クレジットカード不正使用に対する「新加盟店管理システム」(名称:「HAWKS」(ホークス))の開発・導入を受注、開発作業に着手致しました。
 新加盟店管理システム「HAWKS(ホークス)」は、CSKが開発・販売をおこなう、クレジットリスク管理パッケージ「Four−S(フォース)」をベースに開発を行います。「Four−S」は各加盟店毎の不正利用検知を可能とする最先端の機能を持ち、従来の不正使用検出システムの機能を大幅に補完するものです。またこの機能は、流通系クレジットカード会社として始めての導入となります。システム稼動時期は、2001年夏頃を予定しています。

[導入の背景]
 現在クレジットカード会社は、年々増加しているクレジットカードの盗難や偽造によるカード不正に対抗するために、様々な不正利用検知システムを導入しています。しかし、それらはクレジットカード単位での不正検知であり、カードが利用される加盟店/CAT端末単位での不正検知は不可能でした。昨今では狙われやすい加盟店に集中して犯罪が行われたり、加盟店と犯罪組織が共謀して犯罪を行うケースも少なからず発生しており、加盟店に関する状況把握、情報分析がクレジットカード会社の急務となっています。
 今回「新加盟店管理システム」を導入することにより、DOMCは各加盟店ごとの不正利用検知が可能となると共に、各加盟店の詳細な動向の把握、分析が可能となります。DOMCでは、この新加盟店管理システムを「HAWKS(ホークス)」と命名し、加盟店に対するリスク管理を強化していくことで、カード会員に信用のおける加盟店で安心してカードを利用していただくための充実したセキュリティの提供を行うとともに、ダイエーグループ以外の加盟店獲得へ積極的に乗り出す考えです。
 CSKはシステムインテグレータとして、過去のカード業界での実績を踏まえ、より高品質なシステムの早期導入を目指します。

[今後の展開]
 CSKでは、これまでもクレジットカード会社向け、カード不正利用検知システムの開発に注力してまいりました。今回のDOMC向け「HAWKS」への導入を機により積極的にクレジットリスク管理パッケージ「Four−S」の販売展開を行ってまいります。これまでに培った業務ノウハウを基に、クレジット業界へのセキュリティ業務に関する、最先端のリスク管理システムをトータルな視点でご提供していく考えです。

  • 「HAWKS(ホークス)」の概要
      CSKが開発・販売しているクレジットリスク管理パッケージ「Four−S」シリーズをベースに開発される、新加盟店管理システムです。以下の3製品を導入することで、既存の不正使用検出システムとの相乗効果が期待出来、最先端のリスク管理機能を実現します。
(1)Four-S Real−Time Rule(リアルタイム ルール)…リアルタイムルールチェックシステム
(2)Four-S Merchant Manager(マーチャント マネージャー)…加盟店管理システム
(3)Four-S CPP−CHASE(シーピーピー チェイス)…偽造カードデータ流出元加盟店早期発見システム

(1)Real−Time Rule(リアルタイム ルール)…リアルタイムルールチェックシステム
 クレジットカードごとの不正利用の度合いをチェックする機能は、DOMCをはじめ様々なカード会社に導入されています。今まで各社が導入している多くのシステムでは、登録したルールが即時に反映されず(次の日から適用)、またルールが複雑なプログラム言語での記述となっているため、リスク管理担当者では記述できませんでした。それに対して、今回の「HAWKS」では各加盟店ごとの不正利用の度合いをリアルタイムでチェックできるシステムになっています。犯罪者、犯罪組織に狙われやすい加盟店の傾向や、不正利用の典型的なパターンなどをルールとして、パソコンの画面上で簡単に登録できます。また登録した段階で即座にそのルールが反映され、加盟店からのオーソリゼーション(承認依頼)があった際に、リアルタイムで不正利用をチェックします。これにより不正利用への対応が早急に行なえ、機会損失を大幅に防ぐ効果があります。

(2)Merchant Manager(マーチャント マネージャー)…加盟店管理システム
 現状の多くのシステムがカード単位での不正利用のチェックのみであったのに対し、このシステムを利用することにより、パソコン画面上で簡単に加盟店という切り口から各加盟店単位での売り上げ動向や、各売上の中での不正利用の割合などを即座にチェックすることができるようになります。これにより各加盟店の様々な情報を蓄積、分析ができるようになります。加盟店を個店単位/CAT端末単位で管理することが可能となる為、不正利用が多発する加盟店を検出し、営業による加盟店指導などをいち早く行うことで、未然に不正利用を防止することが可能となります。

(3)CPP−CHASE(シーピーピー チェイス)…偽造カードデータ流出元加盟店早期発見システム
 カードの利用履歴データベースを用いて、偽造発覚、不審取引またはお客様、加盟店からの通報をきっかけにして、リアルタイムでカード情報が抜き取られたCPP加盟店を検出・特定し、そのCPPで利用されたカード番号を即座に割出し、カード会員情報およびカード履歴情報を監視端末(パソコン)上に瞬時に一覧表示します。当然同じ加盟店で利用された他のクレジットカードも偽造カードが作られた可能性が高く、偽造カードが利用される前にストップすることで、カード会員の正常な利用を阻害することなく、偽造被害を未然に防ぐことができるようになります。更にはその後のカード利用動向をリアルタイムでモニタリング(監視)します。(1)のリアルタイムルールへの登録により、偽造カードが利用された段階で即座にカード回収が可能となり、システムの相乗効果が期待できます。
※CPP……「Common Points of Purchase」偽造カードデータ流出元加盟店

  • 「Four−S(フォース)」の概要
     クレジットカードの第三者不正/偽造使用検知を目的として、CSKと日本信販株式会社(社長:鈴木公久、本社:東京都文京区)が共同開発し、CSKがパッケージ販売、システムインテグレーション、保守を一貫して提供しているパッケージ製品群です。

  • 「Four−S」シリーズ (各パッケージ価格は500万円から)

  • Four-S Real-Time Rule(フォース・リアルタイム ルール)……不正使用リアルタイムルールチェックシステム
  • Four-S Merchant Manager(フォース・マーチャント マネージャー)……加盟店管理システム
  • Four-S CPP-CHASE(フォース・シーピーピー チェイス)……偽造カードデータ流出元加盟店早期発見システム


以上
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