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2006年 01月 01日 PDF

株式会社CSKホールディングス
代表取締役社長 福山 義人

2006年 CSKホールディングス社長年頭挨拶
「生まれ変わったCSKグループ」

新年明けましておめでとうございます。
年頭にあたりまして、グループを代表し、一言ご挨拶を申し上げます。

CSKグループは、昨年10月1日より純粋持株会社体制へと移行し、新たなグループ経営体制をスタートしました。CSKグループは、お客様、株主の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様にわかりやすい透明性の高いグループ経営を実現し、グループ各社が専門性と創造性を追求することによるグループ全体の企業価値の最大化を図ってまいります。事業面におきましては、個々のお客様企業向けにITの技術力を提供する従来型ITサービス主体の企業グループから、ITの活用をベースとした新たなソーシングサービスを展開する企業グループへと転換し、お客様企業や産業全体、そして社会の健全かつ持続的な発展を支えるサービスプロバイダーを目指してまいります。これまで、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、ITO(ITアウトソーシング)等のアウトソーシング事業や金融系サービス事業において培ってきた経験と実績を活かし、また、新たなニーズやシーズとグループに抱える様々な異なる事業を組み合わせることで新たなサービスを開発し、市場を開拓していくことが、生まれ変わったCSKグループの新たなテーマです。

昨今の我が国のおかれた状況に目を向けますと、企業収益が回復基調となり、株価も強気に転じるなど、明るい兆しが見え始めたとはいうものの、解決すべき社会的課題は多く、先行きは依然として不透明な状況にあります。また、経済全体が低成長時代に入るとともに、急速な少子化の進展による高齢化社会の到来が現実のものとなる中、これまでの経済発展優先の社会から、企業や個人が環境と調和しながら持続的発展を続けることができる社会へと、向かうべき方向性が変わりつつあります。企業が果たすべき社会的責任の大きさ、あるいは社会の一員である企業の振る舞い方が社会全体に与える影響の大きさを、企業自身が改めて自覚すべき時に来ています。コンプライアンスの徹底や内部統制の仕組みの構築に対する必要性が増し、さらにはCSRやサステナビリティという考え方の重要性が説かれています。これは、新たな時代を迎えた社会において、秩序維持のために身につけるべき"コモンセンス"とでも呼ぶべき共通感覚が求められているということだと思います。

ここ数年の間に企業を取り巻く社会環境や事業環境は大きく変化しました。収益を追い求めるだけでなく、社会的影響や環境への配慮を含め、すべてのステークホルダーの様々な要望に応えることが求められています。もはや、社会的責任を果たせない企業は、半ば強制的に市場からの退場を求められる時代です。このような時代認識のもと、CSKグループは、一社一社あるいは社員一人ひとりが常に社会の一員であることの自覚を持ち、企業としての社会的責任と役割を果たすべく、お客様企業や産業全体、そして社会の健全かつ持続的な発展を支えるサービスプロバイダー企業グループとして、常に世の中に必要とされる存在であり続けたいと考えております。

本年も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


以上
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