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新たな成長段階に向けて |
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(2008年3月期決算説明会プレゼンテーション要約) |
2008年5月9日
株式会社CSKホールディングス 代表取締役社長 福山 義人

今回の決算では、当初の予想から大幅な下方修正を行いました。これを受けて、今後のCSKグループの方向性、戦略についてご説明させていただきます。
まずは、今回の決算修正の要因となった1)コスモ証券の証券事業、2)CSKファイナンスの不動産証券化ビジネス、3)CSK証券サービスの新証券システム“ESTREX”(エストレックス)[※1]についてお話いたします。
1つ目のコスモ証券に対して、これまでわれわれは、証券事業を実際に手掛けている会社がグループ内に存在することによる事業に対する知見の獲得、情報サービス分野における新たなビジネスを創造する上での触媒(カタリスト)としての役割を期待し、直接的には経営に関与しないとお話してきました。しかし、コスモ証券が業容を急拡大しようとしたことが、投資の増大やコストの高止まりを招き、2008年3月期の大幅な赤字決算という結果として表れているのではないかととらえております。今後、コスモ証券自身は事業の方向性を転換し、従来からの強みであるリテール業務にフォーカスしていく証券会社として、引受部門、法人部門を縮小させ、人材配置についても見直しを図っていくこととなります。また、CSKグループとしても、コスモ証券をこの後ご説明する証券系ビジネスの核となる会社と位置付け、人的な面、経営資源の面でも積極的に連携を強化していきたいと考えています。
2つ目のCSKファイナンスの不動産証券化ビジネスに関しては、米国サブプライム問題に端を発する国内外の信用収縮の影響から、2008年3月末に金融機関の融資の取り組み姿勢が急速に変化しました。その結果、数件の案件が2009年3月期にスリップせざるを得ない状況となり、決算数字に大きな影響を与えました。しかしながら、CSKファイナンスが保有する優良大型案件に対する市場のニーズは引き続き高く、スリップした案件への引き合いも続いています。今後の方針として、当面は回収に力を入れていき、案件のスリップなどにより積み上がった投資残高を大幅に絞り込んでいくという方針で臨みます。
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| [※1] | 新証券システム“ESTREX”:証券ビジネスに関する豊富なノウハウをベースに、最新・最先端の技術をコンポーネント化した次世代証券システム。 |
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